■はいってみないとわからなかったこと
・経験者が結構いる
さすがに訓練の目玉であるJAVA経験者はいませんでした。
中にはPM経験者という方も!WEBデザイナーさんは数名。
・授業の進みは非常に遅い
ある程度想定どおりでしょうか。未経験者でもついてこれるようになっています。
ただし、プログラミング授業は非常にシビアだと前もって脅され中。
JAVAの授業は4ヶ月目からなのです。
・授業の内容
遅いだけでなく正直に申し上げて残念なかんじです。
授業内容のフィードバックがないのではないでしょうか。
塾の講師と学校の先生の比較に近いかとおもいます。
Linuxのコマンドのテストが紙に手書きなのには驚きました。
そしてその簡単なテストにも関わらず再テスト者が1/3も…
・講師はどんな人
職業訓練の講師になるための専用の学校があるんだそうな。
純粋にIT系のビジネススクールの講師の場合もあるかと思います。
やはり学校の先生ぽく一般業務の知識はあまりないそうです。
教えている学科の知識はさすがです。これだけでも通っている価値があります。
ちなみに人柄としてはとても親しみやすい方ばかりでした。
・グループワークが頻繁にある。
4~10人規模で行います。最初はLANの構築やルーターの設定で行いました。
今後プログラムでも行われるので、きっといい経験になると思います。
■この訓練を受けるならこのくらいはというスキル
・タイピング
e-tyingのB+以上。
Linuxのコマンドから始まり英数字の入力が目白押し。
ただでさせなれないのに、タイピングそのものにもたつくと大変です。
入ってから慣れるのは無駄な苦労かと。
・Windowsの基本的な動作。
アプリのインストール、解凍、コントロールパネルの内容あたり。
さすがに授業ではやりません。おうちにLANがあるなら自分で設定してみるとかは
やってみてもよさそうです。
・プログラム知識
ここは無くても大丈夫ということでのっけました。そのくらい基本はゆっくりイメージ。気が向いたらhtmlとjavascriptでも触っておけば十分です。
■通う前の自分に伝えたい
・やはり授業は微妙
・授業中は資格のための内職もおすすめ
・最低でも基本技術者試験でそれ以外を検討すること。
・通常の会社が2週間~1ヶ月でやる研修に6ヶ月かけるイメージ。
■就職にかんするサポート
・基本的にハロワのサポート
職務経歴書の書き方とか面談とか。
・合同企業面談会
企業側から学校に来て貰って、履歴書なしでとにかく面接ができるという場所。
・訓練中に企業からリクエストもあります。
訓練生の希望月収、アピールポイントをリスト化して公開。
それを見た企業さんから通知がきます。
IT関係は人不足と言われていて求人倍率はなかなかよいそうな。
(おそらく)ハロワ関連から雇用するとお金が出るんじゃないでしょうか。
想像よりずっと積極的です。
■現時点での感想
・入ってよかった
とにかく経験者、講師の方と周りの方に知識があります。
どうでもいいことで躓きません。ただし、経験者がどの程度いるかは運です。
私の同期には多いようです。
・実際の就職自体は転職サイトを利用しそう。
・お金貰って勉強できるのはすばらしいメリット。
このあたりはまた別の記事に。