Accessを勉強してみようか悩むのですよね。
そんな方向けの記事になります。
Officeに入ってるAccessってなんだろう?的な興味本位の方は
申し訳ありませんが、他のサイト様で確認をお願いします。
さて、最初に前提です。ExcelとAccessの違いでぐぐった人は
厳密にはこれが知りたいわけじゃないはずです。
Excelで困ってるコレがAccessなら解決できるのか知りたい
のだと思います。
最初に5つの結論です。
- Accessで解決できるのはデータ件数の問題だけ。
- 複数人で操作したいというのは事実上解決できません。
- Accessを学ぶ過程で得られた知識は解決に役立ちます。
- WSH、HTAとは違ったアプリっぽいものが作れます。
- VBAはほぼ必須
データ件数
Excelの行数は理論上は2007から100万行なのですが、
重さなんかも考えると、実質10万行くらいが限界です。
Accessは容量が2Gまでという制限になります。
列数などにもよりますが、50万件のデータでも扱えます。
同時操作
今まで5人くらいでExcelの共有ブックで管理していたのが
10人に増えると不都合が起きるようになった。これをなんとかしたいというもの。
この手のものをなんとかするのを排他制御というのですが、
Accessはこれが苦手です。(わたしも随分苦労しました)
Accessに移行で即解決しないので注意!
データベースの知識
Accessを勉強する上で身につく知識です。
面白いことに、Accessを学ぶと、Accessなしでもなんとかできるようになります。
同じOfficeソフト同士の連携は強固なので、Accessでもオッケー。
アプリっぽいもの
Excelはどうしてもブックに縛られるので
どこまでやってもExcelです。(それがいいという場合も)
Accessはフォームを工夫することで見かけ上Accessと
わからないくらいに出来たりします。
HTAと比較して大きな利点はWindows APIを高速で使用できる点。
デメリットは動的なフォームが苦手なところです。
VBAは必須
一応無くてもできなくはないです。
無しで作られたのを見たことはありますが、作るの大変だったろうなと……。
学習コストがメリットを超えます
VBAからやったほうが近道です。
むぅ~ん いまいちまとまらないです。
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