なずブログ

インフラSE、Java開発、リモートワークエンジニアな人のメモ帳

毒親のいる人の症状が出ているのに毒親というほどひどくないと思う人

毒親という言葉が嫌い!!

下手するとただの犯罪の罪が小さく聞こえるのよ

おつかれさまです。なずなです。


毒親の言葉の下になった本を初めて読みました。


読んでびっくり、思っていた通りにわたしの

苦労しているところはそういう目にあった人らとだいたい同じでした。


ざっくりこんなかんじ

  • 「恐れる心」「わけもない不安感」「過剰で不必要な義務感」

  • 「罪悪感」「いくらやっても不十分な気分」

  • 破壊的で自滅的な行動


わたしは少々特殊な環境でもあります。

そこも踏まえて、他の本からの情報を踏まえて思いついたこと書いておきます。

わたしの父母環境

父親が難病でだんだん体が動かなくなる病気。

障害者枠で会社員努めてましたが、家では若干の解除が必要。

医者からは難病指定で治療法無し、症状は進行するとはっきり。


そんな父を奇跡の力で治すんだと新興宗教にはまったり、

マルチの健康食品にはまる母に付き合う子供時代でした。


6年生で新聞配達してましたが、稼いだお金で宗教団体が発行する

3万円くらいの御札を買ってたりしてました。なかなかの付き合い具合です。


1日1時間祭壇にお祈りもしてましたね。

正座しんどかった。

なにをされたのか

実はあんまり覚えていません

覚えている最初の古い記憶はこうです。


4歳ぐらいのころでしょう。ストローのついている駄菓子を食べていて、

ふと思い立ってハサミでストローを切って遊んでました。

そしたら誤って自分の指を切ってしまったんですね。血がダラダラでてます。


その時の感情は「お母さんに怒られるどうしよう」でした。

そう!この時期からもう母親の顔色を伺って過ごしてました。


というところからはじまり、基本的には母親に嫌な目にあった感情が残ってます。


理由はさっぱりでしたが、執拗になじられて泣くまで詰められたことが多かったです。

成長すると将来口では負けることがわかっていたのかなーって思ってます(実際そう)


なんならおかげさまで泣いたくらいでは手を緩めないし

泣く隙もなくダメージだけを与えることも可能なスキルに伸びました←

なにをしていたのか

簡潔に言うと親子関係の逆転ですね。

母親の機嫌を取ることが多いです。弟妹の面倒も割と見たほうでしょう。


母親が期限良ければ安心できるので、お手伝いと称した家事もなかなかこなしてました。


親が寝てる間に朝ご飯とコーヒー準備して起こしたのが4年生なので、なかなかですね!


大人でも子供時代を思い出して嬉しかろうとクリスマスプレゼントを

親の枕元に置いたのが6年生。いろいろ大概ですな。


中学生ともなると、父親のメンタル的なサポート役でした。

性格的には強い父でしたが、病気で母のサポートが必須なので強く言えず、

ときおりきつい言葉を投げられて落ち込んでました。


病気で仕事してるなんてすごいよ、感謝してるよって慰めてましたね。


今の関係はどうか

父は他界してます。亡くなる直前の3年は入院してましたが、

無くなったとき以外にお見舞いにいったことはありません


最後に病院に駆けつけたとき嬉しくてぼろぼろ泣いたのを忘れられません

やっと重荷がなくなったと


母とは表面上な会話だけはたまにする程度です。


ただの性格の悪い人なので、おとなになった今でも付き合うに足る人ではないので。


毒親・母親との向き合い方が課題だと聞いた

ここ10年くらいでしょうか。心屋さんなんかもありますし、

そういう風潮になってきました。


少々傲慢ですが、才能、能力、努力と挑戦する気概の割に人生うまくいってない

心が晴れないのを自覚していたので原因を探してました。


取っ掛かりだけは得ましたが、なかなか解決までは至らずでした。


見て見ぬふりする側の親にも責任がある

本に書いてあった話です。その通りでしょう。

ただ、、、わたしは見て見ぬふりをするように仕向けたので

自己責任から逃れるのに苦労しました。


あのときは子供だったからシランガナ!


親にしてもらいたかったこと

まず感謝くらいしろ

いや、ほんとに。人として。


その他は正直どうでもいいや。

当時はインターネットもないし仕方ない。

毒親と認知できる人の状態

なかなか重要です。本気でひどいとそんなことすら思いつきません。

つまり、最底辺じゃないんですよね。


結婚までこぎつくけど、パートナーとうまくいかなくて離婚を繰り返す、

就職はするけど、人間関係や仕事の向き合い方でメンタル壊す。


もっとひどい人は結婚も就職もできませんから


過去に押し付けられたルールを忘れろ

それができれば苦労はないねん!だがやりたいことはそれ。


子供だったから、親も大人も神様みたいにみえて信じてた。

自分が大人になってみたら、あいつらはとことんアホで自分のことしか考えなかった


才能はあれでも、まだまだ成長しきってない自分は運悪く利用されただけ


親という役割は最近できた幻想

同じことでも誰にされたか、どんな理由でされたかによって

不思議なことに傷つくダメージが違います。


親とはどういうものですか?を良いイメージから自分の親がかけ離れてるから

思い悩むのです。


義務教育も最近ですし、子供に人権がまともに理解されたのも最近です。

たまたま古い人間が親になったら、そりゃそんなもんです。


徴兵行かなきゃ非国民・生きて戻っても罵倒

戦争反対とか言うようになったのは最近です。

国のために命を捨てるのが普通だったそうですよ。

生きて変えると、なぜ死んでこなかったのか罵倒されたケースもあるとか (皇国の守護者みたいに)

今どきそんなこといってたらアフォです。

ひどい体験を引きずるのは仕方ないとしても、罵倒してくるやつには

言い返すべきです。

なんだかんだで弱肉強食

今は弱いものに力を振るわないことが美徳、社会規範となりつつあります。

社会規範の違反を見ると、人間は感情的に反応できるようになってます。

赤信号無視の注意は3歳くらいからやってきます。


そんな流れから、被害者、弱者に権力があるようにみえ、また傷つくべきだという

風潮すらあります。


ちょっと考えればわかります。ぜんぜんそんなことないですね。

そうじゃないから、そういう圧力を社会的にかけようとがんばってるだけです。

個人レベルでは全く違う環境に置かれることは多いので、忘れるべきです。


5歳〜15歳の他人がどう見えるか

さて、初対面でも付き合いが長くても人に嫌われやすい言動行動があります。

・自分本位で動く、自分の話しかしない

・丁寧語、敬語が使えない。そもそも礼儀の知識がない

・本人の自力でできることに比べて、要求は多い

・静かにすることだけでも困難な場合がある

うん、そう。大人から見て子供って外見の可愛さを除くと嫌なやつなんですよね。

力を取り戻して良い

結局何に困ってたかと言うと、力も知識もあるのに弱いフリがよいと判断しちゃってたんですね。

自由にやったり、力を振るうと怒られたから


経験も十分積みました。好きなようにやっても他人と摩擦を生みにくい方法など

いくらでも思いつくでしょう。それやりましょう。


20年周期で社会規範をアップデートできてない人の意見を聞く価値が無い

パワハラ・セクハラも最近です。理由は省きますが、その手の情報のアップデートも早くなってます。

子供時代の大人はさっぱりモデルケースになりません。


ただの旧式品です。そこら辺に投げつけて、自分が今見て判断できるものを優先しましょう。